アイデア・雑学

”アイデア”はこうして生み出せ【ホーリズム】

はじめに

こんな方々はぜひ目を通してみてください。

・創造性で悩んでいる方。

・思いついたものがまとまらない方。

・創意工夫が苦手な方。

  実は、あなたが抱えていらっしゃるお悩みや向上心は、この概念で解決するかもしれません。

 なぜなら、この記事では”科学的根拠”経験談に触れながら、問題解決のヒントをご紹介しているからです。

 つまり、こういうことです。

 読み終わった頃には、解決するためにすべきことを”具体的”に知ることが出来ているでしょう。

 是非この一期一会の機会に、ここならではの特別な記事を、もちろん無料でお読みください。

あなたのお悩みを、科学的概念で解決していくぞッ!!

【この記事でお伝えしたいこと】

”無関心”への意識が大事だぞッ!

テーマ解説【ホーリズム】

 ところで数学では1+1=2ですが、これは1の次の自然数が2だからです。

概要

 今回のテーマは、 ホーリズム となっております。

 さて、この広いひろい世界ともなると、数学のように単純に白と黒には割り切れないでしょう。

 このホーリズム(全体論)は、「全体は、部分の総和以上のものである。」というものです。

車で例えると

 分かりやすい例で言うと、車を思い浮かべてください。

 その車は、エンジン・タイヤ・座席・窓・車体などの様々な部分品を組み合わせて作られています。

 各々の部分品だけでは大きな価値を生み出しているとは言えませんが、組み合わせて車として完成したらどうでしょう。

 移動手段としての大きな価値が生まれて、高価な車は単純にそれ以上の財産になります。

 つまり、車の価値は、部分品すべての価値の合計を超えていると言えますね。

 まさしく、 「全体は、部分の総和以上のものである。」 ということです。

人だとこんな感じ

 ちなみに、我々人間はとても複雑な組み合わさって出来ています。

 材料としては、炭素、水素、酸素、窒素、硫黄、リンなど挙げるとキリがないですね。

 さらに、これらの元素が様々な形に合体していたりと、恐ろしく奥が深い世界なんですよ。

 ちなみに、精神や心といった要素も忘れないようにして下さいね。

物事をどんどん分解して解明を試みる還元主義なんてものもあるぞッ。

参考文献など

【引用元はこちら】

ホーリズムHolism)とは、あるシステム)全体は、それの部分の算術的総和以上のものである、とする考えのことである。あるいは、全体を部分や要素に還元することはできない、とする立場である。全体論と訳すこともある。

ホーリズム – Wikipedia

日常でのヒント

 アイデアを生み出すならば、まず1+1=2における1を下記のように整理してきましょう。 

【ポイント】
  • そのアイデアの基礎となる要素をまとめてみる。
  • 無関係な事柄を日常で意識してみる。
  • 奇抜なものから初めてみる。
  • いっそのこと先延ばしてみる。

アイデアの基礎を書き出そう

 例えば、絵ならば、構図や色、題材やシチュエーションなどの構成要素が存在すると思います。

 それらを思いつく限り、紙などに書き出してみましょう。

 その過程で、意識していなかったそれぞれの関連性などが見えてくると思います。

 また、いままでの経験で蓄積したものを視覚化すれば、自分の強みなども整理できます。

無関心であったものがヒントになる

 さて、もし外出する機会が少しでもあるならば、目に映るものを片っ端から意識していきましょう。

 広告、道路の舗装、信号機、すれ違う人の服装など、本来ならば気にも留めないものがヒントになることは珍しくありません。

 もし、動画を視聴するときがあれば、普段は触れないようなテーマを取り扱う動画に積極的に触れてみましょう。

 様々な視点を取り込んでいきましょう。

奇抜なもの

 ここまで意識してきたならば、様々な要素が頭のなかで散らかっている状態かと思います。

 そのなかで、一番奇抜で馴染みのないものを出発点として、自分ならどう生かせるかを考えてみましょう。

 そうすることでオリジナリティという観点でいうと、37%以上もスコアの高いアイデアが生まれます。

 これは、スタンフォード大学で創造性の研究を行っているジャスティン・バーグさんの実験に由来しています。

 日ごろから意識していると、ふとした瞬間に点と点が繋がるかのような感覚を覚えるかもしれません。

 それこそが、あなたのアイデアです。

先延ばし

 もし、ピンと来ることがなくても安心して先延ばしにしてください。

 歴史上すぐれた思想家や発明家のなかには、先延ばしを癖にしていた人物が多々みられます。

 レオナルドダヴィンチなどがその例であり、クリエイティブな面に関して言えば、先延ばしは大きな味方となります。

 ここまで煮詰めていれば、何気ない日常のなかで急にアイデアが下りてきますよ。

 まさしく、雑多に存在していた1が集まって、2以上の価値を生み出す瞬間ですね。

まとめ

 世界は、さまざまな要素で構成されています。

 これらを普段から意識していれば、ふとした瞬間に繋がることがあります。

 アイデアは作ろうとしてすぐに完成するものではありません。

 日常の意識付けから初めてみましょう。

 そうすれば、1が集まって、やがて2以上の価値を生み出してくれますよ。

アイデアの創り方のヒントはこちらだぞッ。

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記事で紹介されている科学的な概念について、極めて抽象的な表現を用いております。もし、本来の意味と著しく乖離している場合は、コメント欄等でご指摘下さい。早急に対応させて頂きます。

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