アイデア・雑学

どうして一部の人たちばかり”儲けて”いるのか【パレート分布】

はじめに

こんな方々はぜひ目を通してみてください。

・お金の意識を高めたい方。

・収入格差の理由が気になる方。

・投資に興味がある方。

  実は、あなたが抱えていらっしゃるお悩みや向上心は、この概念で解決するかもしれません。

 なぜなら、この記事では”科学的根拠”経験談に触れながら、問題解決のヒントをご紹介しているからです。

 つまり、こういうことです。

 読み終わった頃には、解決するためにすべきことを”具体的”に知ることが出来ているでしょう。

 是非この一期一会の機会に、ここならではの特別な記事を、もちろん無料でお読みください。

あなたのお悩みを、科学的概念で解決していくぞッ!!

【この記事でお伝えしたいこと】

投資の意識は大事だぞッ!

テーマ解説【パレート分布】

 ビル・ゲイツがバーに入店すると、それだけで、平均では客の全員が億万長者になる。

概要

 今回のテーマは、”パレート分布”となっております。

 提唱者は、イタリアの経済学者であるヴィルフレド・パレートさんです。

 ほかにはパレートの法則(80:20の法則)を提唱し、厚生経済学におけるパイオニア的存在といわれたすごい方なんですよ。

 パレート分布の内容は、「所得の分布をモデリングする連続型の確率分布」というものです。

パレート分布の図。このような極端な曲線が特徴なんですよ。

”パレートの法則”についてはこちらの記事で取り上げているぞッ。

”成功”の秘訣、とうとう見つかったか?【パレートの法則】今回のテーマは”パレートの法則”。概要説明からライフハックへの応用まで分かりやすく解説致します。 Would Laboでは科学による”人間関係の悩みを解決するヒント”や、”新しいアイデアに繋がる情報”を発信しております。(~の法則、~効果など。)...

日常の例

 例えば、このような例はどうでしょうか。

  • 人口のわずか1%がすべての富の35%を握っている。
  • ツイッターでは、トップ2%全体の60%のツイートを投稿している。
  • 医療保険では、最も費用がかかる5分の1の患者に、全体の5分の4の医療費が使われている。

 察しの良い方なら、なんとなく分かってきたでしょう。

 このパレート分布は、物事の分布において”大きな偏り”があることを表現します。

 とても活発なごく少数の方たちが、その大半を独占していることは珍しくありません。

 その偏り大げさな曲線で表しているのです。

平均値の罠

 例えば、「ヒトが一日にクシャミをする平均値は3回である」という調査のお話を耳にしたとしましょう。

 このとき、この下図のような釣鐘型のグラフをイメージしてしまい、「きっと一日にクシャミを3回する方が一番多かったんだな」と納得するかもしれません。

 しかし、“パレート分布”のような極端なことが起きているかもしれません。

 その調査で、たった一人が一日に何十回もクシャミをしていたら、平均値は上がってしまします。

 実は、平均値とは思ったよりあてにならないものなのです。

正規分布の図。平均値と聞くと、このようなイメージが頭に思い浮かぶ方も多いでしょう。

実は、世の中のものはパレート分布することのほうが多いぞッ。

参考文献など

【引用元はこちら】

パレート分布(パレートぶんぷ、: Pareto distribution)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが所得の分布をモデリングする分布として提唱した連続型確率分布である。離散型はゼータ分布ジップ分布)である。

パレート分布 – Wikipedia

日常でのヒント

 さて、この”パレート分布”を踏まえて、お金の世界を紐解いていきましょう。

 下記のような内容でお話させて頂きます。

【ポイント】
  • 格差の拡大について
  • お金持ちの収入について
  • 投資成長ついて

広がり続ける経済格差

 まず、いわゆるお金持ちそうでない方との格差は広がり続けています。

 これは、フランスの経済学者であるトマ・ピケティさんがr>gとして言及したことで知られています。

 とは、投資などの収入(税引き前)を表します。

 とは、お給料などの収入を表します。

 もちろん、お給料などは年々昇給という形で増加していきますが、それも考慮されています。

 つまり、”お給料よりも投資などの収入のほうが育ちやすい”ということを言っています。 

 ところで、世界のお金持ちの方は、日常の生活費を大きく超える収入を得ていますが、その余ったお金はどこへ行くのでしょう。

 ほとんどの場合は、投資などに回ることとなるのではないでしょうか。

 このようにしてお金がお金を生む仕組みが、どんどんと格差を生んでいるのです。

格差が縮まったときのお話

 格差は広がり続けますが、過去に大きく縮まったことがあります。

 そのきっかけは”大恐慌”と”第二次世界大戦”です。

 さすがに、この規模での経済政治的なショックは大きかったようです。

 しかし、そのあとに訪れた経済成長によって、またもや格差は広がることとなりました。

 ちなみに、相続税所得税金額が大きいほど、税額も大きくなります。

 これは”累進課税”と呼ばれますが、この仕組みは格差拡大への対抗策という意味もあるんですよ。

トップ10%の収入について

 さて、なんとも非情な現実ですが、続けてお金持ちのトップ10%の収入を具体的に覗いてみましょう。

 実は、トップ9%の主な収入は労働によって得たものです。

 具体的に言うと、お給料8割投資2割といった比率が多いようです。

 もちろん、その職業は医師・弁護士・大学教授・研究者・経営者などですから、この層に食い込むのは困難です。

 この層の投資は、貯蓄預金・生命保険・金融投資などがありますが、ほとんどは不動産が占めています。

 トップ1%からは、どんどんお給料の割合が減ってきます。

 トップ0.1%くらいから、やっと投資の割合がお給料を上回ってきます。

 具体的には、その投資のほとんどは配当によるものであり、賃貸料によるものは10%以下程度に留まってきます。

 完全に働かずして食べていくのは、とても大変なことだと分かりますね。

複利の威力

 もし、貯金がある方がいらっしゃるならば、このお話は興味深いものになるでしょう。

 仮に、成長率が年0.1%のものがあったとして、30年後には3%増えます。

 成長率が年0.5%のものがあったとして、30年後には16%増えます。

 成長率が年3.5%のものがあったとして、30年後には181%増えます。

 成長率が年5.0%のものがあったとして、30年後には332%増えます。

 これは、”累積成長の法則”と呼ばれるものです。

 年間の成長率が微々たるものでも、時間を掛ければどんどん大きくなります。

 短期的な投資は失敗のもとですが、長期的な計画ではそうではないと言えるのではないでしょうか。

 ちなみに、日本の1970~2010年までの国民所得成長率は年2.5%です。

 人口の成長率も関係し、新型コロナウイルス感染症の影響も無視できません。

 しかし、その前に身の回りの金融商品へ気を向けてみましょう。

 成長率が年5.0%のものも決して珍しくはないと、お気づきになるでしょう。

 もし、この事実を知らずして大事な人生を過ごしていたと考えると、恐ろしいものですね。

お金と幸福について

 お金について、あまり悲観的になる必要はありません。

 なぜなら、ノーベル賞を取得した行動経済学者ダニエル・カーネマンさんによると、

 「世帯年収300~500万円から幸福度の上昇は鈍り、800~900万円に達した時点からほぼ横ばいになる。」からです。

 つまり、幸福について言うならば、お金は手段にしかなり得ません。

 他人とばかり比べず、昨日の自分と比べるようにしましょう。

幸福についてのヒントはこちらだぞッ。

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まとめ

 世の中の分布しているものの多くは、”パレート分布”といっても過言ではないのではないでしょうか。

 これは極端な曲線を描き、ごく一部のものがその大半を占めていることを表します。

 所得についても、このパレート分布は適用されるようです。

 どんどん所得格差は広がり続けます。

 特に、投資による収入はお給料を上回って成長をするので、この問題はより一層深刻なものに見えます。

 お金を生むためにお金を稼ごうにも、よほど立派なお仕事でないと上位の層には食い込めません、

 しかし、悲観的になるにはまだ早いでしょう。

 微々たる成長の投資でも長期的に見れば、とても大きな金額になってくれます。

 ところで、幸福においては収入だけが全てではありません。

 もっと大切な事柄を見つけて、それに全力で取り組むことが幸福の人生への第一歩ではなでしょうか。

記事で紹介されている科学的な概念について、極めて抽象的な表現を用いております。もし、本来の意味と著しく乖離している場合は、コメント欄等でご指摘下さい。早急に対応させて頂きます。

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