メンタルケア・幸福

”ストレス”で破綻する前にお読みください【シフティング・ベースライン症候群】

はじめに

こんな方々はぜひ目を通してみてください。

・ストレス過多で悩んでいる方。

・我慢してばかりの方。

・心が重いと感じている方。

  実は、あなたが抱えていらっしゃるお悩みや向上心は、この概念で解決するかもしれません。

 なぜなら、この記事では”科学的根拠”経験談に触れながら、問題解決のヒントをご紹介しているからです。

 つまり、こういうことです。

 読み終わった頃には、解決するためにすべきことを”具体的”に知ることが出来ているでしょう。

 是非この一期一会の機会に、ここならではの特別な記事を、もちろん無料でお読みください。

あなたのお悩みを、科学的概念で解決していくぞッ!!

【この記事でお伝えしたいこと】

自分だけの基準は大事だぞッ!

テーマ解説【シフティング・ベースライン症候群】

 日本の労働生産性は、主要先進7か国のなかで、50年ほど連続で”最下位”となっています。

概要

 さて、今回のテーマは”シフティング・ベースライン症候群”となっております。

 内容としては、状況の悪化に対して自身の判断基準も徐々に下がり続ける現象のことをいいます。

 長期間にわたって状況が悪化しているとき、それを当たり前のように受け取ってしまい、正常であるはずの判断基準も下がり続けることですね。

とある漁場のお話し

 具体的な例としまして、豊かな漁場があったとします。

 網をただ投げるだけでも大漁であり、漁師さんが生活に困ることなどあり得ない状態でした。

 しかし、地球環境の変化によって徐々に漁獲量が減っていきます。

 この状況に対して、漁業の管理体制を見直さなければなりませんでしたが、漁獲量の減少は緩やかであったため、誰も危機感を持つことはありませんでした。

 やがて、漁師さんの世代交代も影響して、漁獲量の判断基準も極めて危険なラインまで下がっていました。

 とうとう取り返しのつかない状態に陥ってしまい、その漁場は再起不可能になってしまい、大量の失業者を生むことになりました。

 目の前の状況を普通のことと捉えずに、自分の考えで判断基準を設けることが出来れば回避できたお話ですね。

参考文献など

【引用元はこちら】

 この現象は、1995年に海洋生物学者であるダニエル・ポーリー氏によって名づけられました。

 上記の例は、ニューファンドランド島沖のグランドバンクスで実際に起こった出来事を元としております。

 1497年の時点では豊かな漁場であったが、1992年には様々な要因も重なって取り返しのつかない状態に陥っていたようです。

 この悲劇により、3万人もの漁師が失業することになりました。

似たようなお話しに、茹でガエル現象があるぞッ。

日常でのヒント

 私たちの社会生活は、言うまでもなくストレスフルですよね。

 下記のような様々なストレスが私たちを情け容赦なく襲ってくるものです。

【ポイント】
  • 会社の人間関係が上手くいかない。
  • 仕事が日に日に増えていっている気がする。
  • 取引先との接待の席で帰りが深夜になる。
  • 疲れて帰ってきても自分の時間が確保できない
  • 早朝、満員電車に揺られている。

あなたの判断基準は大丈夫?

 ストレスに追いやられたとしても、自分が我慢して飲み込んだらいいと考えていませんか。

 社会人とはそういうもので、人生の先輩たちもそうしてきたんだと納得していませんか。

 一旦、自分の胸に手を当てて考えてみてください。

 少しでも違和感を感じたならば、すぐに”判断基準”を見直すべきです。

判断基準の参考に

 最も生産性が高まる労働時間は、4~6時間と言われています。

 労働時間が7~9時間の場合は、ほぼ横ばいで生産性が上がることはありません

 10~12時間以上を労働時間として場合は、最も生産性が低かったようです。

 ちなみに、ドイツは日本より20%も労働時間が短いですが、労働生産性は約1.5倍なんですよ。(ドイツ59.8に対して、日本41.5となっております。)

 確かに、だからといって労働時間を短くする手段は転職くらいのものでしょう。

 しかし、もしも無理な労働を続けたとして、うつ病適応障害になるまえに自信の判断で体を守らなければ誰も助けてはくれないでしょう。

 自分の”判断基準”で自信をもって主張していきましょう。

せめてもの対策

 ご自身で”判断基準”をもって、主張すべきところは主張しなければ倒れてしまいます。

 しかし、どうしても変えられない要素というものはあると思います。

 せめて、以下のような対策を講じてみましょう。

  • 20分ほどの昼寝
  • 1時間ほどの軽い有酸素運動。(散歩などを週1)
  • 15分ほどの激しい有酸素運動。(ランニングなどを週1)
  • ご自身の好きなことを好きなだけする。

 特に有効なのは運動をすることです。

 体を動かすことで分泌されるモノアミン系の神経伝達物質が、ストレス耐性を与えてくれますよ。

 週1のペースでも効果的ですが、可能であれば毎日しましょう。

 効果は私の経験則から保証しますよ。

まとめ

 無理だと感じたら、抑え込まずに主張していきましょう。

 そのまま抱え込んだら、うつ病や適応障害という形で破綻してしまいます。

 もし、ご自身で変えられないことであれば、運動を心がけてみましょう。

 ご自身の人生ですから、他人の”判断基準”で台無しにしないようにしましょう。

記事で紹介されている科学的な概念について、極めて抽象的な表現を用いております。もし、本来の意味と著しく乖離している場合は、コメント欄等でご指摘下さい。早急に対応させて頂きます。

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