はじめに
・意思決定が苦手な方。
・自信がない方。
・消極的だと感じている方。
実は、あなたが抱えていらっしゃるお悩みや向上心は、この概念で解決するかもしれません。
なぜなら、この記事では”科学的根拠”や経験談に触れながら、問題解決のヒントをご紹介しているからです。
つまり、こういうことです。
読み終わった頃には、解決するためにすべきことを”具体的”に知ることが出来ているでしょう。
是非この一期一会の機会に、ここならではの特別な記事を、もちろん無料でお読みください。
あなたのお悩みを、科学的概念で解決していくぞッ！！
行動することが大事だぞッ！
テーマ解説【プラグマティズム】
”行動”できることの強みをご紹介いたしましょう。
概要
今回のテーマは、” プラグマティズム ”となっております。
このプラグマティズムという考え方は、多民族国家であるアメリカで生まれました。
提唱者は、1870年～74年の私的なクラブであり、論理学者チャールズ・サンダース・パースさんなどが知られています。
内容は、「思想や理論などの頭で考えることよりも、試行錯誤しつつ行動に移して経験・前進することが大事である」というものです。
当時の故郷の違う人々が集まったアメリカでは、絶対の共通した価値観でのコミュニケーションは難しいものでした。
なので、お互いに尊重し歩み寄っていくための考え方として一定の支持を得ました。
南北戦争が終わってから(1870年代)の話だぞッ。
参考文献など
プラグマティズム（英: pragmatism）とは、ドイツ語の「pragmatisch」という言葉に由来する、実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方。元々は、「経験不可能な事柄の真理を考えることはできない」という点でイギリス経験論を引き継ぎ、概念や認識をそれがもたらす客観的な結果によって科学的に記述しようとする志向を持つ点で従来のヨーロッパの観念論的哲学と一線を画するアメリカ合衆国の哲学である。
プラグマティズム – Wikipedia
日常でのヒント
当時は、大きな力を持っていた宗教関係が、ダーウィンの進化論などの科学的な根拠によって揺るぎかけていた時代でした。
なので、「実際に行動をして、自身の信念の正しさを確かめる」という価値が生まれたのです。
現代に生きる私たちはどうでしょうか。
例えば”科学的な証明”とは絶対に正しいものなのでしょうか。
大きな権威がそうであると言い切れば、揺るぎない不変の法則として変わらないものなのでしょうか。
実のところ、”科学的な証明”とはその時点で説得力が一番あるというだけで、のちのち間違っていました。なんてことは日常茶飯事なのです。（科学哲学）
思想や理論というのは、とりあえずで存在しており、常に間違っている可能性があるものなんです。
どんな時代でも、”確信”は幻想といってもいいのかもしれません。
自身の行動に基づいて判断することも必要なのです。
”確信”よりも”懐疑”
頭で考えるよりも、”絶対の価値観”にとらわれずに行動に移してみましょう。
- 習慣にこだわらない。もっと良い方法があるはず。
- 選択肢を限定しない。斜め上の行動を心がけよう。
- 理論は絶対ではない。各々の環境によって最適なものは変わる。
- 考えすぎないこと。行動に移せば誰かが支持してくれる。
- 過去の経験は全てではない。世界は常に変わり続けているよ。
まとめ
さて、 ”科学的な証明” への盲目的な信仰は今日で卒業です。
確かに、非常に役に立つこともありますが、実際の行動には少し劣るのかもしれません。
なぜなら、私たちは日々常に新しいものを生み出し、利用し、組み合わせ続けています。
それを完璧に追い続けるのは、不可能といっても過言ではないでしょうからね。
それでは、明日が今日よりも素晴らしき日になることを祈って。
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